っポイ!28/やまざき貴子2010年02月09日

中学卒業を機に天野からも卒業、と心に決めた鷹丘は、最後のバスケ勝負に望む。東一中と燕中のバスケ対決の勝敗は!?3Dの二下先生と3Aのかよ子先生は、教え子たちの卒業を待っていよいよ結婚式。問題児たちが騒ぎを起こさないかと心配する二下の心配をよそに、結束力抜群3D一同の心づくしは執事とメイド。
中3の一年間を連載すること20年目突入!ってすごすぎるよ……。人数増加中の表紙、へーちゃん、ちっちゃ!ペチコートの謎を追究する3D男子を足蹴にする3D女子、強いぞ。最後に明かされる金一封のショボさがなかなか(笑)。それにしても、こんだけ目一杯つめこんだら、春休みでもぐれてる暇ないね。楽しいこといっぱいあるんだから、子どもたちよ、気力体力の限界まで動いとけ。

ももいろ倶楽部にようこそ/二宮悦巳2010年02月08日

お年頃な宗明が、中古の18禁ゲームをこっそり楽しもうと思ったのに、スタートしてみたら「BLの」18禁だった!しかもキャラが実体化しちゃった!4人のキャラと同居で部屋は狭いし、高校でも挙動不審になっちゃうし。
たまには超軽い話もいーかー、と思ったら、タイトルと設定見るだけでアホはアホだけど、ちょっとしんみりさせるところもないではない。宗明は、ブラコンで兄ちゃんに心配かけないようにとか思いつつ、夜中までゲームをし、同居中のキャラにほだされるわ、同級生にもフラフラするわ、ダメダメです。周りの方がなんか寂しくなってる。留守がちの兄が登場したら、ドロッてきていい感じ〜(笑)。

戦う司書と世界の力/山形石雄2010年02月06日

かつて世界を救った英雄にして、今は世界を滅ぼすために長い眠りから目覚めたルルタ。ルルタは、絶望した恋人の願いを叶えるために世界を滅ぼそうとしていた。ルルタを止めようと、数多くの武装司書たちが命を落とし、あるいは戦闘不能に陥る中、ルルタに語りかけるものが現れた。そして最後の総力戦が始まる!
10巻にしてようやく完結。あー、パンドラの箱的なおとぎ話。最初からずーっと、裏切ったり欺いたり裏があったりする話だっただけに、最後だけやけに真っ直ぐでちょっと意外。ところでちょろっと出てくるイレイア、シリーズ中ではハミュッツにおばちゃんと呼ばれ、みんなの母ちゃん的存在だったけど、若かりし頃は女王様で格好いいぞ。ハミュッツと違って迷いも裏もなく、自分を信じてまっしぐら。ちょっとお涼サマっぽい?
それにしても挿絵のハミュッツのダイナマイト・ボンバーな胸元は、もちょっとこー……。覚えてる限り、そこまですごい形容は本文に無かった気がすんだけど。

薬師寺涼子の怪奇事件簿 霧の訪問者 下/垣野内成美,田中芳樹2010年02月04日

薬師寺家の別荘を囲む不法侵入者を、お涼サマは喜々として排除に乗り出した。女装愛好家の全国大会でゴスロリ派とウエディングドレス派の対立を横目に、涼子たち一行は敵地に乗り込む。軽井沢の霧に隠された中で惨劇が起こる!
お気に入りの取り巻きを引き連れ、秘密兵器を次々繰り出して、休暇を満喫するお涼サマが楽しそう。……いつもか。ストーリーに追われ、女装大会が控えめだったわ。残念。巻末の対談で、田中さんが色々隠し設定(?)を語っているので、そのうち新作のネタになるかも。

比類なきジーヴス/P.G.ウッドハウス2010年02月03日

脈絡なく恋をする親友のビンゴに、身分違いの結婚を伯父に認めさせる策を求められたバーティ。執事のジーヴスに授けられた助言をしてみたら、余計ややこしいこと巻き込まれた!
イギリス上流社会を中心に風刺的なドタバタ。イギリスではシャーロック・ホームズ並みに有名なシリーズらしくて、ドラマになってる。 ハリ・ポタの双子がいたずら好きなのは、もしや意識してる?日本でも最近漫画化されたらしい。 バーティーは貴族の息子だけど、軽薄で意思が弱くてお人好し。執事(従者)のジーヴスが居ないと生活が成り立たないし、ビンゴや親戚たちが持ち込む厄介事を断固として拒絶することができず、トラブル解決までジーヴスの知恵に頼る。たまに主人の威厳を示そうと無駄な意地をはるけど、二人の主従関係は良好。ジーヴスも保守的なようでいて、真面目ばっかりでないところが面白い。引用が多くて、訳者でもフォローしきれていない。
そもそもは、音がマンネリでない目覚まし時計を探してたら引っ掛かったのが面白そうで、原作読んでみることにした。時計はGood Morning, Sir版とGood Morning, Madam版があり、ドラマのジーヴス役の声で「Good Morning, Sir」とか起こしてくれるらしい。

投函2010年02月02日

申込書を今朝投函しました。正月休みに振り込みだけはしといたんだけど、そのまま放置すること半月、半分だけ書いて更に半月。
夏コミ受かるかな。その前にどっか行きたいな。暖かくなったら。今はまだ冬眠中zzz……。

少年怪奇劇場 上巻,下巻/なるしまゆり2010年02月01日

突然の幸運を使い切って突然死んだ一登は、幽霊になってしまった。人と会話もできない退屈な中、幽霊と話ができる天才バイオリニスト少年と出会った。(上巻、終電時刻)賞金が出ると噂になったネットゲームで、ただ一人ゲームオーバーまでたどり着いたユキヤは、一億円という賞金を受け取りに行くが、現れたのは超変人。(下巻、ディープフリーズ)
「隣の町で死んだひと 」「終電時刻 」 のリニューアル版ってわかってて買いました。不思議な話の短編集。
「ディープフリーズ」の手白沢って、最初、長髪がキモイと思ってたんだけど、「近似死1/2」だといっそさわやかに見えて……。行動は変でも、心根がふつう?

花の歳月/宮城谷昌光2010年01月31日

時は漢。血筋こそ名門ながら、今は貧乏で牛も飼えない竇(とう)家の娘、猗房(いぼう)は、宮女に推薦された。わずか10歳で家を出て、初めて見る県城へ、そして宮城のある長安へ。皇帝の母、呂太后が権勢をふるう宮廷から、次なる運命へと押し出される。
図書館行ったついでに、借りてみた。宮城谷昌光を読むのはたぶん初めてなので、小手調べに短いのを。漢字に凝ってるらしいけど、見て真っ黒な凝り方じゃなく、ポイントに効かせて、文体はむしろ平易。これなら大長編とかでも読めそうな気がする。どうでもいーけど、文庫なのに活字が大きめ?
めでたしめでたし終わりだったので、ちょっとびっくり。

ローマ亡き後の地中海世界 上/塩野七生2010年01月29日

最後の預言者マホメット(ムハンマド)の布教から、短期間に破竹の勢いで支配地を拡大し、北アフリカからスペインまで支配するようになったイスラム教勢力。海賊活動を産業としてしまった彼らとの共存は考えられないキリスト教勢との間で、地中海の制海権を手にするため、イタリアとアフリカの間に浮かぶシチリア島の支配権をめぐり、長い長い戦いが始まった。
去年4月に図書館で予約して、よーやく順番が回ってきた。下巻は1〜2ヶ月先かなー。
シチリア島やティレニア海(イタリア半島の西側)側の西地中海の事情が中心。アドリア海(イタリア半島の東側)以東の事情は、「海の都の物語」で書き尽くして重複するから、ヴェネツィアと東地中海事情はそっちを読んでくれってことになってる。イスラムにはイスラムの言い分があると思うが、いちおうローマ、イタリア、ひいてはヨーロッパ側からの視点で書いているので、前半は特にサラセン人(北アフリカのイスラム教徒)海賊に襲撃されてもなすすべがない無力感が迫る。聖ヨハネ騎士団とかは読んだことあったけど、第三章のキリスト教徒奴隷買い戻し活動は初めて知った。

献血解禁したものの2010年01月27日

イギリスに2回旅行したことがあったので、俗に言う狂牛病対策で献血できない体だった私。しかし、今日の日赤の新聞広告によると、1ヶ月未満短期滞在の人は、今日から制限解除になったらしい。これで私も献血できる体に。……あー、ただし、血圧が足りてれば(笑)。あとは、インフルエンザの予防接種もしたくない注射嫌いの私が、血を抜く勇気が出たら。